Louhetar
フィンランドの叙事詩「カレワラ」に登場するLouhetar(ロウへタル:北の乙女)は、強く、あざとさと賢さをあわせ持ち、あらゆる魔法も人々を魅了する力も持つ存在です。
彼女はそんな力を使い、手に入れたい男性を思いのままにできるだけでなく、女性たちを笑わせ、風を起こし、海をうならせることもできたのです。
古代、力を持つ人々は重厚で貴重な装飾品を身に着けることで、その高い地位を周囲に誇示していました。ロウへタル・コレクションは祖先たちの正装の一部だったジュエリーやバックル、ナイフの柄を飾っていた、リボンの編み込み模様のようなパターンからインスピレーションを得ています。
その時代を超えた美しさは、今なおわたしたちを魅了してやみません。